NANA★LAND

ぐだぐだ日記としか、、、

9月9日(日)好奇心がすべての基礎!?

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 2ヶ月前のこと。
 超がつくほどつまらない夕食をした日があって、なぜ「こんなつまらんかったんだ」と1時間ぐらい考えて答えが出た。
 もちろん、料理がつまる、つまらないではなくて、一緒に夕食をした「相手」がつまらなかったんですよ。
 
 その彼は年齢的には私の4、5歳下。
 婚活パーティで出会った子。
 なんというか、その日は退屈なメンバーだったのと、彼が栃木に来て友だち(出た、このフレーズと思った人はビンゴです)がいないという話を聞いて、なんとなく同情をしたのが、悪夢の始まりだった笑

 お察しのとおり、彼が私を約半年後にどんぞこのつまらない夕食へと誘うヒーローになる。
 でも、その子の名誉のために言うと、
 私がつまらない人間だったから、その子と関わりあいになってしまったのである。
 みなさん、ここ重要。
 笑

 今思い返せば、その子ははじめからネガティブトークだった。
 私はその日、好きな男性のタイプの欄に「年上の包容力のある人」とで記入していたのだが、彼は初対面のそのときから「年上のおじさんなんて、どこがいいですか」と例の疲労したような(これが彼のしゃっべりかたの癖。だいたい、ネガティブな人間ははきはきとしゃべらない)口調で言った。
 私は、それが真実であればあるほどカチンとくるタイプで「おっさんはなあ、おめえみたいな若い奴が稼ぎ出せない所得と包容力があるんだよ!」と、あまり賛成票を獲得できない答弁が喉元まででかかった。

 今、思えば彼は自分の「若さ」をもっと押し出して、「そっか、年上の方が好みなんですね、残念だな。僕は年上の女性って包容力があって好みなんだけどな」というホストトークでいくらでも自分を売り込めたはずだ。(これも書いていて過半数の賛成票を女性から獲得できるか若干不明です)
 しかし、彼は自分の利点よりも年上の否定から始まった。
 どうやら、彼という人間は自分の発言が人に与える影響を計算できないらしい。

 で、その日は私もどうかしていたようで、なぜか彼とそのあとカラオケに行くことになった。
 婚活パーティで初対面にも関わらず。
 ほんと、どういう心理だったのか今持って覚えていないのだが、覚えていることは、「なんかこいつかわいそうだな」と思ったことだけだ。
 すっごい友だちがいなそうな奴で、趣味欄に「カラオケ」と書いてあったので、つきあうか、とそんな感じだった。
 彼は、その日どこかの女の子とカップル成立したにも関わらず、そっちの予定は後回しにして、私とのカラオケを優先した。

 カラオケは1時間ほど。
 特にプライベートの話はせず、まるで格闘技マンガの主人公が「こぶしで相手のすべてがわかるんだぜ」というように、たがいに歌を歌いまくった。
 星野源のタイトルはわからないが、やたらに明るい歌を彼が歌っていて、「なんだいい子じゃん」と軽く思ったのがその夜の印象だった。
 (明るい歌をくったくなく歌う子は嫌いじゃないです)
(逆に中島みゆきとか尾崎とかセレクトされたら・・・)

 ただ、はっきり覚えているのは、カラオケ終了後、夜中近い時間にも関わらず、彼は私を駐車場まで送っていこうとはしなかったことだ。
 婚活をしていると悪い癖になってしまうのだが、どうしても男性の「気がきく度」をビジネス接待レベルに換算してしまう。
 その場合、気がきかない子だな、と思ったのが印象に残った。
 
 そういうわけで、お互い何も感じることなく、その日は終了するのだが、その後も彼から定期的にメールがくる。
 それは「最近どうよ?」
 というもので、なんとも答えにくいもので、しかし彼は絶対に「遊ぼうよ」とは言ってこない。
 私だったら、「遊ぼうよ、この日あいてる?」
 となるのだが、とにかく「どうよ」から進まない。
 私としては、特に彼と会いたいわけではないので、向こうが誘ってきたら、乗るか、という程度でしかないのだが、彼もまた定点観測してくる割には、ほんとうに定点観測からぬけでないのだ。

 そんな、観測。大人にいるの?

 と、思うのだが、言ってやるほど私もひまではない。

 でもまあ、本当に定点観測を月イチでしてくるので、一度私のほうから誘ってみたことがある。
 それが、よく考えれば初めてあってから半年後。
 2ヶ月前のことだ。
 繰り返すが墓穴です。


 結論。
 すげえ、つまらなかったのである。
 まず、日程とお店は私が誘ったので私が設定した。
 ここに駆け引きはいっさいなく、ただ友だちとして違う業界の人間と楽しくはなしをしながら夕食でいいかな、というのがあった。

 しかし、彼の話はことごとく、ネガティブだった。
 彼は民間の電気設備の営業をしているのだが、とにかく行政の悪口が多い。
 行政とは、私の職のことである。
 民間に比べれば、行政は楽。民間は死にそう。

 それが真実かどうかは、横に置くとして、それを行政マンである私にプライベートで会っているときに言ってどうなるのか。
 で、私は仕事の話は、やめた。

 とはいえ、プライベートの話となると、彼に趣味はないのである。
 休日の2日間はジムに通っているが、それについてもとくにはなすことはないようだった。
 私は場を持たせるために、私が持つ話題のなかでもわりとポップな「旅」の話に持って行ったが、これこそ全く興味がないようで、逆に「よくインドなんか行くね。そこになにがあるの」という反応。

 
 つまらないトークの見本市 授業レッスン代。
 2時間2000円

 はあ、安くてよかった。
 
 その日に言ったインドネパールカレーのお店から、二人が別々の駐車場まで歩く道はほんの数十メートル。
 あっという間に別れになる。
 2度目はないな。
 という感じだった。

 帰り道、私は開放感でいっぱいだった。
 つまらない夕食から自由になったのだ。
 ただ、帰宅すると、つまらなかった、最高につまらなかった!という感情が押し寄せてきた。

 いったい、何がつまらなかったのか、考えた末、彼の好奇心の低さにすべてが始めるのではと推測した。

 彼はとにかく趣味も夢中になれるものもとくになく、日々を漠然と生きている(ように見える)
 興味関心が外部にもたぶん、自分にもないため、こちらが提示する話題にも乗ってこない。
 乗るどころか、いったいそれのどこかおもしろいの、という反応。
 
 私自身は、彼に話をしているだけで、自分がおろかになったように感じる。
 途中で、彼にこれ以上関わると自分で自分を傷つけると感じるようになる。
 インドに行く、自分ばかじゃん、という感じだ。

 なんというか、友達にも知り合いにも、仕事仲間にもなれない感じだ。
  
 以下仮説だ。
 好奇心は他者理解への近道?

 彼の場合、他人に興味がなく、物事にも興味がなく、ニュースにも、世界にも興味が薄い。
 そうなると、関心の幅と同時にアクションという経験値もせばまる。
 経験値がないから、自分の発言や態度が他者や周囲に与える影響も感じ、想像することができない。
 結果、友だちはできない。
 彼といると、不快、もしくは不安、退屈になるので、離れたくなる。
 
 の、かもしれない。

 
 彼のようなタイプは、どうだろう。
 人生、おもしろいのだろうか。
 つまらないから、たいして興味もない私に「最近どうよ」というメールを送る羽目になっているのではないだろうか。
 

 好奇心は、努力して持つ場合もあれば、自然に持てる場合もある。
 自然に持てる場合、対象となる人やものが好きな場合だ。
 努力して好きになる場合、それは仕事である場合が多い。
 でも、人はそうして他者や世界に寄り添っていこうとするのではないだろうか。
 そうして、自分も理解してもらうために、相手を理解しようとするのではないだろうか。

 思うに、
 好奇心は自分自身から一歩外にでる手段だ。
 なぜなら他者への好奇心は、一瞬自分から離れたように見えても、それはめぐりめぐって自分が他者と違う部分、他者と同じ部分を理解する手段になるからだ。
 
 半径3メートルどことか、半径ゼロミリの彼の世界が、今どうなっているのか、わからない。
 興味もない。
 なぜなら、2ヶ月前に彼のラインを削除してしまったから。

 願わくば、30代に突入した彼にも変化がありますように。 

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