NANA★LAND

ぐだぐだ日記としか、、、

5月13日(日)タイムループの魅力

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 イムループ、もしくはタイムトラベル。

 なんて、甘美な響きなのだろう。

 私も作家を目指すはしくれとして、実はずっと構想を練っているタイムトラベルものがある。

 例によって、考えているうちに頭が混乱してくるのだが、最近はこの「過去にもどったら、未来からきた自分はどうなるのか」というタイムパラドックスに議論が及びそうになると、「あまり深く考えるのはやめろ」と登場人物がそうそうに会話を打ち切るシーンをよく見る。

 

 賢明な処置だ。

 

 タイムパラドックスは考え始めると必ず矛盾が生じる。

 

 だから、はじめから釘を指すという奴だ。

 

 「ルーパー」という未来から来た自分と戦うという映画がある。

 物語の軸は未来で妻を失うことを阻止するために過去に戻った男と、

 過去に戻った自分を始末する暗殺業に従事する主人公との対決にある。

 ここに将来主人公達に災禍を及ぼすことになる超能力者である少年が登場する。

 

 主人公は少年との出会いを通して、少年の未来を守るために、ある重要な決断をする。

 それは、主人公の価値観を変える決断で、ありていに言えば物語として及第点に達するし、もちろん、いい感じのラストで見応えはある。

 

 タイムトラベルものは、未来を知っている人間が過去にもどり何かを「やり直す」ものが多い。

 それはほとんどが切実なもので、多くの場合命のやりとりにまで発展する。

 過去を変えることで、未来が変わるというのはよく考えると当たり前のことだ。

 それは今を生きている私達にしても同じことだけれど、比較する見えている未来がないから、重要な決断をしているとは思えない。

 

 しかし、もし今ここで未来が見えるとしたら、たぶん必死になるに違いない。

 でも、必死になるのはいつだって未来を知っている未来からきた側の人間だけだ。

 もし、今を生きながら未来をかいま見ることができたら。

 そうしたら、必死になるような気がする。

 それは、私が楽観的なせいかもしれないけれど。

 たぶん、私たちが未来を見ることはおそらく永遠にできず、想像することしかできない。

 現実でできるのは、いわゆる「未来を思い描く」だけかもしれない。

 でも、私はときどき想像する。

 もし、未来から私の子孫が来たらどうなるだろうと。

 きっとその子孫は、私に説教をする気がする。

 なんというか、もっと旅行しろとか言う気がする笑

 そして、もっと勉強して、もっと働けというかもしれない。もっと家族を大事にして、もっと日々に感謝しろといういうかもしれない。

 私はなんというか、未来は今より美しくないような場所になっている気がする。

 そういう意味では悲観的なのだ。

 で、いま言ったようなことはすべて今から、実行できることなのだから、

 やっぱり昨日と同じように日々努力して、楽しんで、感謝して笑って、泣いて生きていこうと思うのだった。