NANA★LAND

ぐだぐだ日記としか、、、

4月20日(土)30歳上の女友だち

 

 

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(やったーを表してみました。私でするのもなんなので、猫さんで)

 

 

 楽しい。

 としか、言えない。

 

 

 自分の母親と同じ世代の友人が二人できた。

 もう、楽しいとしか言えない。

 そのお二人とは職場のバイトさんだ。

 60代を越えて定年生活を満喫しているお二人の女性は、私の職場に月に5回の超不定期の入力事務のためにやってきた。

 お姉さんもとい、おばあさんと言っていいお二人は、私からすれば30歳近くも上の大先輩なのだが、私が職務の指導をする立場のため、どうしても年齢的な上下がフラットになる。

 そんな中で、お二人はとても有能で、かつ謙虚で朗らかで、とても気持ちのいい方で、私は以前からすてきだなと思っていた。

 お二人に対し、単純な入力事務などさせておくのがもったいないと常々思っていたが、それもそのはずで、お二人は現役時代、大手旅行会社の支店長とその部下だったのである。

 

 

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(お二人の見た目愛想のよいメルケル女史のような感じですよ)

(怖さを100%ぬいたかんじですよ)

(キャリア女性はすべからくこうなるんですかね)

 

 いや、もう。この配置。

 海外旅行にこれからがんがん行ってやると思っていた私にとっては、渡りに船、鬼に金棒、棚からぼた餅というか、もうそんな感じである。

 そんなわけで、私はお二人がランチをする別室に「失礼しまーす」と全然失礼なんか無視して乗り込み、

「プロと見込んで相談したいのですが」

 と切り出したのが、一ヶ月前。

 

 氷河はどこのどれがいいのだとか。

 北京の紫禁城万里の長城は見る価値があるのだろうかとか。

 エーゲ海クルーズは行きたいけれど、クレタ島の遺跡なんか、石っころな予感がするけど、事実そうじゃないのかとか。

 ジャングルクルーズにアマゾンは遠いから、近くのインドネシアで代用していいだろうかとか。

 そういう現場のテニオハをダイレクトに質問しに行ったわけです。

 お二人は気前よく聞いてくださり、当初私がショートカットをしようとしていた氷河に関しては

ニュージーランドは溶けてるから、やっぱりヨーロッパに行くしかない」

「たしかにクレタやロードスは四千年前の文明だから、石っころと言えば石っころというか。強者どもが夢の後というか、毛越寺(平泉)に近いというか。でも、行ってみて損はないわよ」

 と、遠い目をしているあたり、私は行かなくてよいという判断ができたり、

「北京は行くべきでしょう。中国人はすぐ長城を新しい素材で修繕しまくるから、早くいったほうがいい」

 等の発言にはじまり、お二人がまだ若いきし頃、日中国交正常化直後に中国ツアーに行って、大地の子状態の人民服の人々を目の当たりにしたりとか、

 紫禁城のお宝は、台湾政府がかっぱらっていったから財宝見学なら台湾に行くべきとか、まだソ連だったころに、シベリア鉄道を乗った話や、国内に至っては、村上水軍しまなみ海道、四国の隠れ里等々、それはもう刺激的なランチタイムが満喫できた。

 

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エーゲ海屈しのミーハー観光地 クレタ島

(しかし、遺跡は……)

 

 

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 (行かなくていいんじゃ、、、工事現場的な?(笑))

 

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(中世のエルドラド 黄金の平泉 毛越寺(もうつうじ)復元図)

(実際は……)

 

 

 

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(跡地でしかない。。跡地感でしかないww)

 

 海外旅行。

 ミーハーな旅行なら、行ってそれきりになってしまうところを、添乗員だったお二人はその国の歴史もふまえて、当時の様子を語ってくれる。

 聞いていると、まだ私が生まれる前の、中国やロシアやアフリカの大地の歴史が、歴史ではなく、今まさに時空的陸続きであることが感じられ、不思議な高揚感を味わった。

 

 今まで映画や小説の中の出来事だと思っていたそのシーンを本当に見てきたお二人。

 大げさに言えば、歴史の証人だ。

 このお二人と会話をしている中で登場した世界史的出来事が、ついこの間起こったことだと思い知らされる、その刺激

 楽しすぎる。

 

 そういうわけで、私は月に数回いらっしゃるこのお姉さま方のランチルームに闖入し、かぎりないミーハーな質問をして、満悦して、ついにお友達になってしまったのだ。

 

 今まで、孤独にオタクに歴史の資料集と旅行パンフを眺めていた私に、

 救世主が現れたのである。

 お二人も私を気に入ってくださり、なんと休日のランチまでお約束してくださった。

 

 

 楽しすぎる。

 そういうわけで、私はもう孤独ではない。

 世界の果てと奥地に分け入りたい私はもう孤独ではない。

 そういうわけで最悪、一緒に行ってくれる人がいない極北の地はこのお姉さまを誘って行けばいいと思う今日このごろなのであった。

 

 

 類は友を呼ぶ。

 

 友だちはできちゃうものなのだ。

 

 

 

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(北京 紫禁城 ここ近所なんだからすぐ行けるのになあ。近くて遠いチャイナ)

(最近観たツアーのコピーが行っチャイナ

(わかった、これで、チャイナ行き却下したんだな(笑)

 

 

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(この映画見たら、行きたくなるはずだけど。常に後回し。。近いからだな)

(誰かこの映画みて、紫禁城みてきちゃって下チャイナw)

 

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(出た! 万里の長城!!)

(続く石畳。。心が折れる(笑)