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ぐだぐだ日記としか、、、

10月3日(火)健康食品は宗教で、栄養ドリンクは薬物(我が家はパイロゲン教)

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(万能薬は、まさに毒にもなるを地でいく飲み物を紹介します)

 

 

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(本日ご紹介するのは、こちらの飲み物です。。我が家で長年愛飲してますw 母が)

 

 【健康食品といういま流行りの宗教】

 我が家では、パイロゲンという健康飲料を飲んでいる。

 というか、飲んでいるのは母だけだ。

 このドリンクは、我が家では宗教的位置を占めており、とくに母にとっては、その宗教的自覚がない程度に完全に彼女の中で信仰と化している

 このパイロゲンを購入するためには、会員にならなければならない。

 どこかで聞いたシステムによって入手が困難であり、たとえ会員になったとしても、1リットル1800円というかわいくない価格設定のため、こちらのほうで入手困難になる。

 化粧品の美容液が100㎖で1万円~2万円ほどすることを考えれば、なんちゃない価格だけれど、健康飲料の代表格である牛乳と比べるとべらぼうに高い。

 で、このパイロゲンというドリンクは非常に万能薬的な効果を持つ飲料で、2時間に50㎖ずつ飲むと、ハイテンションが続く。お酒の前、会議の前、徹夜の前にほんの一口の飲むだけで、作業効率が上がる上に、なぜか声が大きくなり、必要以上にハイテンションになり、周囲を圧倒することさえごくナチュラルにできる。

 私はこれをドーピングと呼んでおり、ほぼ使わない手だが、たまのプレゼンや、たまのパーティや、たまの旅行のときなどに影に隠れてがぶ飲みする。

 やっかいなことは、これが飲料だけでなく、目薬、傷口消毒、さらには入浴剤としても使えることだ。

 

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(お風呂にパイロゲンを50㎖入れると、なんと温泉効果w あったまるため、毎日

 つかると、温泉なんか全然行きたくなくなります笑、、って依存症やん。

 でも、すごい効果で、私はパイロゲンはこっそり飲まずにお風呂に入れてます)

 

 

 母は、かつて大手ビール会社の営業職であり、その暴飲暴食ぶりを永続させるためにパイロゲンのお世話になっていたが、そもそもこの飲み物は体育会系の飲み物なのだ。

 パイロゲンの成分の大部分は酢であり、悪いものは入ってはいない。逆にいうと、いいものしか入っていないから、その分高価であり、効果が絶大なのかもしれない。

 言ってみれば、純度の高いヘロインだ。

 しかし、これは精神的肉体的ダウナーな人間が飲むにはいいものだけれど、例えば私のような見た目はダウナーだけれど、隠れオマツリキャラというか、潜在的に逆上しやすい人間には禁忌的飲み物だと思う。

 つまり、持ち前の逆上しやすい性質がさらにドーピングされて、テンションマックスになり、かつドリンクを停止したときの落差がひどすぎるという。つまり、ヤク切れのときに、奈落の底までテンションが落込み、パーフォマンスがとことんミニマム化してしまうのだ。

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(栄養ドリンクはすべておかしな味がするので、飲めません)

 

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(なぜか、こいつらも上とおんなじ味ですね)

(同僚が毎日これを飲んで、よくぶっ倒れていた)

(バンドマンをしていたからでしょうか)

(うちの親父もバンドマンですけど、彼ら恒常的に寝不足ですよね)

 

 こんなことは、10代で栄養ドリンクの飲みすぎで卒倒したことがある私としては、今更感マックスなのだが、まさか健康食品でそんなことが起きるとは夢にも思わず、わりと長い間飲んでは、その都度倒れ込むことがあり、そして気がついたのだ。

 私にドーピングは向かないと

 ごくたまのイベントの時には手を出していいが、基本的に私には禁忌だ。

 

【体の声を聞くと、栄養ドリンクは毒だってわかるよw BY天使】

 

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(天使です。。誰がなんというと、天使です)

 

 

 それは、実は体の声を聞くようになると、自然にわかることだ。

 よく寝て、身体にいいものを食べて、運動をしていると、自分の体調の波がつかめるようになる。そもそもこれができていないと、無理をしすぎたり、無理をしなさすぎたりして、人生が退屈になってしまうのだが、普段から自分の体の状態を気にかけていると、身体の変化に気がつきやすくなる。

 そうなると、例えば霊感のように自分の心身にマッチングしない場所に行くと、テンションというか体温そのものが下がる。

 たとえば、私の場合はコンビニのお弁当売り場がそうで、あそこは誰がなんと言おうと添加物のふりかけでできた人間のための餌場であり、私はその場所に近づくだけで体温が二度ぐらい下がるような気がする。ついでに言うと、ファミレスの食事もたいがいは無理で、看板を見るだけでテンションが下がる。先日の回転ずしのすしネタは漂白剤の匂いがしたし、それがフラッシュバックしてお店の看板だけで体温が下がる。

そういうわけで、逆のパターンでパイロゲンも自然に避けるようになった。

つまり、なんというか私はパイロゲンが怖いのだ

キメてる(薬を打つみたいに言うな)間はいいのだが、きれると自分がどうしようもなくなることが体に刻み込まれてしまったのか、冷蔵庫でやつの姿を見かけても、どうても手が伸びない。

 つまり、身体がドーピングするのを拒否っているのだ。

 

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(映画【沈黙」よりリーアム・ニーソン。フェレイラ役 棄教するの図)

 

 しかし、母はそうではない。

 なんと言ってもパイロゲン教なので、すでに私がパイロゲン教を棄教してしまったにもかかわらず、母は私が具合が悪そうにしていると

パイロゲン飲みなさい」

 と、言い、怪我をすると、

パイロゲンをつけなさい」

 と言い、食欲がないと、

パイロゲンをごくごくしなさい」

 と言い、会議があれば、パーティがあれば、飲み会があれば、

 以下略というわけだ。

 恐るべし、信仰の力ではないか。

 

【信仰者には何をいっても無駄である】 

 母は、それだけパイロゲンでなんとかなると思っているのだが、こういう信仰者には何を言っても無駄なので、私は争わないことにしている。

 これは理屈ではなく、信仰の問題だからだ。

 信仰をする人というのは、信仰せずにはいられないだけの、弱さがあり、また人にはわからない過酷な経験をした人間ではないかと私は思っている。

 そもそも、母がパイロゲン教を授かったのは、母の姉であり、私にとっては伯母にあたる人なのだが、この伯母が母に輪をかけてパイロゲン教なのである。

 というか、伯母の場合はむしろ、パイロゲン教活動家だ。

 つまり、パイロゲンの生みの親である㈱会社赤塚の中でも活動家としての顔を持ち、様々なアクティビティに顔を出し、今や親族だけでなく救済を求める人々に広く布教をしているほどなのである。

 

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(ザビコ。。志半ばで病没。。)

 

 母方の家系はどういうわけか、宗教的というか信仰を持つ人間が多く、私もその血を受け継ぎ、なにかに多少すがることで、人間を強く保っているところがある。

 ある意味、オカルトチックであり、伯母は例によって霊能者的な力を持っており、母はその自覚がないが、憑依体質で、私もコンビニの弁当売り場で体温がさがるくらいなので(それは違うと思うぞ)、自殺スポットや廃屋などに行くと、ほぼ具合が悪くなったり、伯母に比べると多少弱まってはいるが、そのケがある。

 つまり、目に見えないものに対するアンテナを持つシャーマン的体質が根本にあり、そうした人間が必須アイテムとして命の水的なものを常に持っているというのは、不思議にしっくりくる。

 伯母がパイロゲンに顎までつかることになった理由は、義母の自宅介護の地獄の日々がきっかけで、この一歩も外出できない日々が彼女にパイロゲンとの邂逅を容易ならざるものにした。

 パイロゲンは、少量ずつ飲むことで、ほぼ二日徹夜することができる。

 私は普段使いでも十分ドーピングの後遺症に悩まされているので、伯母のいう恐ろしい使い方はしていないのだが、伯母は過酷な介護から荒業を使うことが日常となっていた。さらに思い切ったことを言ってしまうと、伯母は生物学的にパイロゲンと近い成分でできているのかもしれない。パイロゲンを飲んでいるかぎり、彼女は無敵なのだ。

 つまり、疲れない。

 こうなると、妖怪の類なので、私は伯母のことが大好きだが、ことパイロゲンのことになると、何をいってももはや理性の範疇を軽く吹っ飛ばしているので、ほぼまともな会話にならない。

 

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(ん? 妖怪? 九尾の狐じゃなくて、犬なんだよね。。大神w超かわゆい神曲多いゲーム。 妖怪じゃなくて、このわんこって、神様?)

 

 

 つまり、私が何を言ってもその解答は

「ななちゃん、それはね、パイロゲン(以下略)」

 となるからだ。

 笑えるではないか。

 しかし、同時に笑えないのである。

 人が信仰に至る道というのは、もの悲しい歴史がつきまとうものだ。

 

【人が信仰にいたる哀しい道のり】

 かくいう私も10代で栄養ドリンクをがぶ飲みしなければならない状況を味わっているし、そこから導きだして、いわゆる万能薬を飲み続け心身を酷使しなければならない人々にとって、パイロゲンにまつわる栄養ドリンクは手放せないものなのだろう。

 それは、わかる。

 人はなにかにすがるとき、そこには哀しく過酷な何かがある。

 だから、私は人の信仰、それがアイドルであれ、ブランド品あれ、ゲームであれ、ペットであれ、とやかく言う必要はないと思ってはいる。

 けれど、それが信仰でなく依存になったときは、いかがなものかと思っている。

 我が家ではパイロゲンという健康ドリンクが信仰の位置に属し、ときどき依存の域まで高まることがあるが、私は距離をとっている分だけ、それほど高価ではない栄養ドリンクを毎日のように飲むことは、命を縮めることをしているようにしか見えない。

 この部分はまさにパイロゲンが宗教であり、多宗教(ほかの栄養ドリンクね)に不寛容というか認めないという思考に似ているのだが、そうではなく、ただの安い栄養ドリンクには栄養ではなくただのドーピングの効果しかなく命を縮める効果しかないと思っていることに基づく(パイロゲンは、飲んでいると胃調の働きがよくなるので、お腹がすいて、太ってしまうという効果がある。というか、適正体重に近づいた結果、太るということが多い)

 だから、いい年をして栄養ドリンクを毎日飲んでいる画像を張り付けている人を見ると、どういう心理なのだろうと思う。

 本当に仕事大変なのだろうか。

 それとも、ただのネタなのだろうか。

 どちらにしても、そもそも毎日栄養ドリンクを飲み続けること自体が、その人の依存体質を表しているし、逆に本気で忙しくて飲んでいたとしても、むしろそんなものを飲んで効率悪く仕事するよりも、仕事の取組み方を考えたほうがよくないすか、とも思ったり、とはいえ、先ほどの伯母の悲劇的な歴史が語るように恒常的に多忙な職場はあるだろうし、この手のインスタを見てもなんとも言えないのだ。

 いえることは、健康を保つためには当然のことながら質の高い食事と睡眠と運動にまさるものはなく、そのほかのものはすべてこの三つの代用品でしかないということだ。

 手軽で安い食事に栄養はなく、睡眠を削った仕事は能率が悪く、やせるサプリメントにはなにかよからぬものか、薄力粉か中力粉か、おそらく適当なものが入っている。

 健康はすべての土台であり、その健康は適当に簡単に手に入るものではない。

 それには毎日の節制とその節制を貫く心の優先順位をつける決断が必要で、それがままならないうちは、右往左往するばかりだ。

 健康はそもそも自分自身のためであるし、そんな自分と人生をともの歩む家族や仕事仲間のためでもある。

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(カフェインさえ飲めないので、基本ルイボスティーを飲んでます笑)

(こちらが、おすすめのルピシアのピーチメルバフレーバーティー

(がぶ飲みしても、水のように安心。カフェインレスで物足りない味(おい)

(っていうか、今回のブログの要点はおまえが健康食品さえ続けられないほど胃弱っていうことなんじゃ……)